「ストレートは大胆に、変化球は低めに。」…2020年ドラフト会議について。

 今年のプロ野球ドラフト会議について考えてみる。

 

 高校野球の春夏甲子園大会が中止されたり、プロ野球の開幕が延期されたり。球界も色々ありましたが、ドラフト会議に関しては今月の26日に何とか開催出来そうですね。

 

 元々ドラフト会議の話題は高校生・大学生の「プロ志望届」が締め切られてから書こうかな?その程度にのんびり構えていたら本日6日に大きめのニュースがありました。

 

 中京大中京高校の高橋宏斗、プロ志望届提出。

 

 いや~びっくりしましたね、びっくりした。てっきり慶應大に進学するものと思い込んでいたからね。何でもAO入試の受験に失敗したとの由、その結果を受けて改めてプロ入りに進路を切り替えたのだと。

 

 ちょっと嫌味な書き方をすれば「慶應の滑り止めにプロ野球」っていうことになっちゃうのかも知れんけど、進路決定は本人の権利だから好きにすればいいだろう。それを主張しても構わないだけのポジションを競技者として築いたわけだから、あとはNPBの球団がどう評価するかというだけの話だ。

 

 これを受けて1位入札を切り替えてくる球団がどれくらい出てくるか?現状具体的な選手を明言した球団はほとんど見受けられないものの、ある程度の「方向性」はどこも固まっているはず。中日ドラゴンズは「地元のスター候補」だから多分行くんだろうけど…その他、特に競合必至と見られている早稲田大の左腕・早川隆久や近畿大スラッガー・佐藤輝明から動くところが出てきたら面白い。

 

 まぁ本番にはあと20日間も残ってるわけだし、この先また何がどう動いてくるかも知れたもんじゃない。とりあえず今日はこんなところで。

 

 かしこ。